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材料選定

6F材として流通している主要な金属材質と、それに対応するJIS規格及び国際規格を教えてください


材料FAQ / 6F材

6F材は汎用性の高い各種金属材料において鋼材プレートとして製品化されており、機械構造用鋼、工具鋼、アルミニウム合金、ステンレス鋼など、さまざまな材質が流通しています。代表的な材料について、JIS規格とAISI/ASTM規格、DIN/EN規格、および基本的な特性を以下にまとめます。

主要6F材・規格一覧

大分類 JIS規格記号 AISI/ASTM規格(米) DIN/EN規格(欧) 材料の基本特性
一般構造用圧延鋼 SS400
(JIS G 3101)
A36 S235JR 低炭素鋼。溶接性・被削性に優れ、最も安価。
機械構造用炭素鋼 S50C
(JIS G 4051)
1050 C50E 中炭素鋼。強度・耐摩耗性が高い。熱処理(焼入れ)可能。
プリハードン鋼 NAK55
(大同特殊鋼規格)
-(P20系同等) 1.2311 近似 HRC37〜41に調整済み。被削性と鏡面磨き性に優れる。
アルミニウム合金 A5052
(JIS H 4000)
5052 AlMg2.5(3.3523) Al-Mg系耐食合金。軽量で被削性・アルマイト性が優秀。
高力アルミニウム合金 A7075
(JIS H 4000)
7075 AlZnMgCu1.5(3.4365) 超ジュラルミン。銅並みの引張強さを有する高強度アルミ。
オーステナイト系SUS SUS304
(JIS G 4303)
304 X5CrNi18-10(1.4301) 耐食性・耐熱性に優れる。加工硬化を起こしやすい。

6F材の選定ポイント

鋼材系
SS400:汎用性・溶接性・被削性
S50C:強度・耐摩耗性・熱処理
NAK55:高精度金型・治工具向け

アルミ・ステンレス系
A5052:軽量・耐食性・被削性
A7075:高強度・高硬度
SUS304:耐食性・耐熱性

 

6F材には、SS400やS50Cなどの一般的な鋼材から、NAK55、A5052、A7075、SUS304まで幅広い材料が流通しています。用途に応じて強度・耐食性・被削性・熱処理の可否などを考慮して材料を選定することが重要です。

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