VA/VE (加工技術FAQ)
鋳物の鋳造方法と特徴について教えて下さい。
鋳造とは、金属を溶かして型に流し込み、冷やし固めて成型する加工方法です。
その歴史は古く、メソポタミア文明頃に始まったと言われています。
鋳造のメリット
形状が自在 溶融し液体となった金属を型に流し込んで成型する、という特徴から、形状の自由度が高く様々な形に対応することができます。
大物部品を安価にできる 小型の部品から、大物も部品まで生産できます。特に大物では、形状に合わせて鋳造することで、原料となる金属の投入量を減らすことができるので、コストメリットが出やすいです。
多様な材料で使用できる アルミニウム合金をはじめ、銅合金、すず、金、鋳鉄、鋳鋼など多様な金属、合金が鋳造できます。
鋳造のデメリット
品質管理の難しさ 素材内に、鋳物巣と呼ばれる小さな空洞や穴が発生しやすい。これは、高温で液体となった金属が固まる際に起きる体積の減少や、途中で急激に温度が下がり、十分に材料が流し込まれる前に固まってしまうことで起こる。
このように、鋳物はコストメリットがある一方、加工時にトラブルが発見されやすく、品質管理が非常に難しい素材と言えます。
中村製作所は、豊富な鋳物の加工管理実績がございます。鋳物の調達と加工でお困りでしたら、お気軽にお問合せ下さい。




