by(株)中村製作所

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丸物・大物加工 φ1200 / 材料調達〜切削・研削研磨まで一貫加工

2025.05.07

放電加工とは、通電したデンキョク(銅やグラファイトなど)やワイヤーを素材に近づけてアーク放電※を派生させ、この高熱で絶縁性の加工液中に沈めたワークを溶かしながら除去する加工です。

 

※アーク放電

気体中の放電現象の一つで、空間的に離れた二つの電極に電圧をかけていくと、電極間に強い電流が流れ高温のプラズマを形成する現象のこと。溶接などにもこのメカニズムは用いられています。

 

ワイヤーに通電して素材をカットするワイヤーカット加工や、金型への型彫加工などが代表的な放電加工になります。

 

 

🔵放電加工のメリットとデメリット

放電加工のメリットは、電気を通す素材であればどのような硬い素材でも加工ができること(例えば超硬合金やチタン、ステンレス、モリブデンやインコネル等)、切削加工では難しいピン角やアンダーカット加工が出来ることです。

 

デメリットとしては、加工時間が長くなるのでコストが高くなりやすいことです。

 

中村製作所では、ワイヤーカットや放電加工を含む製品も対応可能です。

お気軽にお問合せ下さい。

2025.03.12

難削材の被削性ピラミッドをご紹介します。

一般的に、材質の加工難易度はこの図に基づくと言われています。

 

このピラミッドは、被削性の良し悪し、切削条件をどこまで変えられるか(適用できる加工条件の範囲がどれくらい広いか)、その材質を削る際の工具寿命はどのくらいか

これら3点のポイントを、長方形を積み上げるように図に表しています。

 

 

 

つまり、難削材は工具を摩耗させやすく、被削性が悪く、ピンポイントで限られた加工条件でしか削ることができないために加工の難易度が上がるということです。

またこの他にも、明らかに粉塵などが機械を痛めるグラファイト、火花が散り発火しやすいマグネシウムや、時として粉塵が発火するアルミニウムやチタンも

加工に注意が必要な素材です。

 

難削材の加工相談は中村製作所まで!

中村製作所では、一般材料やダクタイル鋳鉄はもちろんのこと、ステンレス鋼、一部チタン合金やハステロイ、インコネルの加工実績がございます。

難削材の加工もお気軽にお問合せ下さい!

2024.08.13

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